ヘッドポータープラス

ヘッドポータープラスは裏原宿系と言われるブランドの類ですが、吉田カバンが製作して音楽プロデュサーの藤原ヒロシ氏が企画したカバン以外のグッズ類のブランドです。
グッズ製作は吉田カバンが行なっていますが、吉田カバンは、色々な企業やアーティストとのコラボレーションシリーズを製作販売していますが、ヘッドポータープラスも同じラインで、吉田カバンの外部のアーティストを起用したシリーズと言う事になりますが、裏原宿系の目立たない企画ながらも、口コミで広がった人気になっているブランドです。
口コミの宣伝効果は、ある意味では現在最強の宣伝媒体ともいえるもので、ユーザーが主導で情報の伝達を行なうわけですから、ユーザーや消費者の関心を引く力は絶大です。
ましてやインターネットで個人ブログや書き込みが一般化した為、個人の情報発信手段には事欠きません。
このような状況の中で、吉田カバンが地道に、いろいろなアイテムの提案をしていく戦略は、独自の付加価値をその製品に付加するものです。
ヘッドポータープラスも限定製作限定販売となりますから、はっきり言って商業的な利益目的と言うよりは、独自のブランド路線と考えた方が良いでしょう。
吉田カバンのポーターシリーズとヘッドポータープラスと、品質的な違いはなく、限定製作のアイテムを、原宿とニューヨークでしか販売していないと言う、言わばイメージ戦略と言うか、限定製品に対する消費者の強迫概念を煽った現象に、結果的に引き起こしています。
ないと欲しくなるのが人の常ですが、ヘッドポータープラスというか裏原宿のブランドのほとんどがそのようなブランドと言えます。
確かに人気が出れば、作った先から売れていきますから、ブランド側からすれば効率が良いと言えますが、ヘッドポータープラスで吉田カバンが儲けようとしているわけではないのが、やはりヘッドポータープラスのミソです。
藤原ヒロシ氏のプロデュースで作られるヘッドポータープラスのアイテムには、ポーターシリーズにはないテイストがあります。
カバンやバッグについては、正直内容的にはポ−ターなどと大差ないように思えますが、独特のひねりがあって、バッグの内側を赤くしたり、ドット柄のバッグだったりと、吉田カバンの製品とは一線を画しています。
バッグに使われる金具などをアクセサリーにアレンジするあたりは、バッグ屋さんにはない発想と言えるでしょう。
何よりヘッドポータープラスに良い印象を持つのは、その価格が吉田カバンと変わらない点です。